知的なターザン・アートギャラリー・・・ただいま、9枚の絵を展示しています。
ひまわり(グワッシュ)
絵を描いていると、私みたいに、年に何枚も描けないものでも、けっこう在庫がたまってしまいます。 で、もちろん、売れるわけではない私の絵ですので(売れかかったことあります。 この話、別ブログでまとめておきます。)、誰かに差し上げるくらいでなければ、たまる一方なんです。 でも、この差し上げるのが、けっこう大変なんです。 いくらただで差し上げるといっても、押し付けるわけには行きません。 好みに合ってないというのもあるし、もらって迷惑ということもあるし・・・。 「もらうとどこかにかけておかないと、うちにみえたときにまずいわよ・・・」なんて、会話をされるんじゃないかと思うと、そう簡単には差し上げられないんです。 それに、差し上げるときには、こちらで、額縁をつけないといけません。 一方的に差し上げるのに、額縁代もらうとは言えません。 額縁代って、馬鹿にならないんです。
で、差し上げる先は、どうしてもこころやすい友人ということになります。 しかもなにもないのにもらっていただくわけにゆきません。 昇進したのを狙って、じゃ僕の絵を昇進祝いに差し上げようか?と持ちかけて、それでも用心して、数枚もってきた絵の写真をみせて、どれか気に入ったのある???と、平気な顔をして(内心びくびくして、相手の表情を必死で読んでいます。 お義理じゃなかろうか????)。 とはいっても、友人ですから、こちらもしっかり、執務室にかけておくのが条件だよ、と言ってしまいます。 気に入らない絵なら、断れよという脅しに近いかも。 幸い、これまで、こういうケース、4回ありますが、とても喜んではいただけました。 時々、お邪魔して、かかっているかどうか確認したりしました。 ひとりの人、会社でかけるスペースなくなったんで、家に飾ります、気にいってるのでちゃんと飾りますよ、と、飾った状態で、自宅に招待いただきました(私にもらった人、大変・・・・)。
で、先日、大変お世話になった、先輩の、快気祝いの会がありまして、この方に絵をさしあげようかと考えてしまいました。 先輩だし、ご自分もすばらしいステンドグラスをなさったりで、目は肥えているし、なまじなもの差し上げたいなんていうと、そんなのいらないよ、としっかり発言される方だし・・・・。 実は、本当に気に入ったものは(かならずしも一般受けしない?)、人に差し上げません。 でも今回だけはそちらのほうから物色して、考えあぐねて、決めたのが、写真の絵です。 菊の花も候補だったんですが、絵柄が快気祝いにはどうかと思いました。 会の進み具合を狙って、「お気にいらないようなら持って帰ります」という雰囲気で、おずおず披露しました。 で、見た瞬間の表情で、ほっとしました。 気にいっていただいたようでした。
後日、奥様(皿の付け絵の趣味をお持ちです)から、お礼のはがきをいただいたときのうれしさは、絵を描くものとしてなにものにも代えられない喜びなんです。
「ひまわりの絵を頂戴いたしました本当にありがとうございます。 主人も大喜びです。 あまり上手に描けていてしばし見とれました。 バックの色もお花にマッチして美しい色で私の好きな色です。 額もご立派で、早速洋間に飾らせていたただきました。 お部屋が明るくなりました。 ひまわりをお手本に私も皿に描いてみたくなりました。 こんなすばらしいお作品を私どもにいただいてしまってよろしいのでしょうか。 おしいお気持ちだと思います。」
私なんかは、年に10号程度のもの数枚なんで、たいしたことないんですが、上の会(春陽会)に発表する方なんて、年に何枚も100号の絵を描かないといけないんです。 この方達も売れてるわけじゃないんで、その保存には大変苦労されているようです。 ある方にお聞きしたら、枠は、キャンバスからはずして(本当は、キャンバスを枠からはずして、というべきでしょう・・・)、再利用するんだそうです。 「で、絵のほうは?」と伺うと、枠をはずせばかさばらないので、押入れに重ねて保存しています、とのことでした。 「枠からはずすと油絵って、大変痛みがはやいんです」とは言えません。 なにしろ、100号の絵なんて、いただいても飾るところに困るし、いただけば飾らないと悪いし。 それに、額縁なんて何万も上のほうの何万円じゃ、とても差し上げるとは言えないでしょう。
「凛」(パステル画)
平成16年のグループ展に出した、パステル画です。 もともと、絵の教室のグループ展なので、売るのが目的ではなく、生徒の発表の場という運営なんですが、たまたまみえた葉山の女性で、この絵を買いたいという方がいらっしゃいました。 先生からは、売ることがあれば、油絵で号1万円で、といわれています。 10号の小さな絵で、10万円ということで、素人の絵にそれだけ出すヒトはなかなか現れない、というより、売るという意識を持たないようにとの引き締めのような設定だと、私は理解しています。
で、この絵は、パステル画だし。ま、6-8万円くらいが相場かな、と内心思っていましたが、グループ展なので、勝手には売れません。 先生に相談したら、号8千円とアドバイスいただきました。 絵のサイズを測ると、けっこう大きくて、たて72センチ、よこ50センチで、15号相当ということで、12万円になります。 あくまでアドバイスなので、6-8万円ということで売ることもできたんですが、うちの奥さんから「売らないでいいわよ、うちに飾っておきましょうよ」というありがたい言葉。 追いかけるように「こんな絵、また描けるかどうかわからないし」、と、ほめてもらったのかどうかわからないような発言まで・・・・。
で、電話で、12万円なら、と伝えました。 「二桁は予想していませんでした。 今回はあきらめます」との即答をもらいました。
今、2階のリビング兼アトリエの壁に無事収まっています。
ブログ・ギャラリーでいただいたコメント
[美爾依] さん
この女性が着ているドレスの色合いがすてきですね。女性の凛とした表情もぐっときますね。このモデルはどなたなんでしょうか。
[アクティブシニア]
ありがとうございます。 先生が、プロ(アルバイト?)のモデルをつれてきて、生徒皆で描いたものなんです。 おっしゃる通り、背筋をしっかりのばして、いいかっこうで、長時間、姿がくずれません。 感心しました。 横向きなんでわかりにくいかもしれませんが、このモデルさん、胸がりっぱでした。 一応表現したつもりなんですが・・・。 衣装は、自前なんだそうですが、生地の名前知りませんが、透けて見えるような薄いものでとても素敵でした。
[美爾依] さん
胸がりっぱで透けて見えるような薄い生地の洋服を着ているモデルさんだったら、生徒さんたちはもちろん、気合い入りますね。(笑)アクティブシニアさんもかなり気合いを入れて、この絵を描かれたというのが、よく伝わってきます(^^)。
菊(グアッシュ)
菊の葉っぱは、結構濃い緑です。 グアッシュは、描いているときと乾いたあとでは、色味が随分変わってしまうので、慣れないとなかなか思った色になりません。 菊の緑も、随分黒を混ぜ込んでやっと菊らしくなりました。 菊は葉っぱの形にも特徴がありますが、かといって細かく描くには限度があります。 菊の葉っぱらしくなっているでしょうか???
静物(油絵 F10号)
ブログ・ギャラリーでいただいたコメント
[boo] さん
「ほうろう」と「ガラス」の質感がちゃんと違いますね〜。すごい♪
[アクティブシニア]
ありがとうございます 最初のころは対象の質感もっと気にして描いてました。 この絵あたりからコンタクトをはずして描き始めましたので、質感ややぼんやりなのです。 それでも質感ありとお褒め頂いて光栄です。
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[FRANK LLOYD]さん
この油絵、パースペクティブが深くっていいですね。 蛍光灯の反射(?)と思われる赤と緑の瓶と黄色のポットがいいなあ。 緑の瓶の下の敷物の彩度と、黄色のポットのそれを同じにしましたね?うまいなあ。
[アクティブシニア]
専門的なコメントありがとうございます 大変参考になります
夜のコスモス(グアッシュ)
下塗りして彩度を落とした青の色付き画用紙に、グアッシュで描いたものです。 背景を暗くし過ぎて、先生に首を傾げられましたが、開き直って、夜のコスモスと名づけてしまいました。
にわとり(油絵 F10号)
2003年の作品です。赤系統の色はそれぞれに表情が違っていて、描いていても楽しめます。 暖かいトーンになって、自分としては気に入っている一枚です。 ということで、このホームページのトップページに使っています。
トレド(油絵 F50号)
アトリエに通い始めて、あまり経たない頃の絵です。 市民展に出すには、50号くらいの大きいのを出さないと、といわれて描いてみました。 スペインのトレドの展望です。 このアングルは有名で、絵や写真でよく見かけます。 真ん中の窓のたくさんある建物(市庁舎らしいです)が主役です。 思いがけなく、入選して佳作をいただきました。 我家の居間のピアノの上に掛けてあります。
碧い熱海(パステル画)
ブログ・ギャラリーでいただいたコメント
[asc] さん
何処か異国の風景かと思いました。抑えた色調なので、観ているとリラックスできます。
フランス人形(油絵 F10号)
ブログ・ギャラリーでいただいたコメント
[うさぎ] さん
すごーいっ!絵なんですよね? とっても上手なので、思わず写真だと思っちゃいました。 ドレスのレースの曲線の感じが好きです。 [FRANK LLOYD]さん
これまた深みのある絵!この碧はシアン系ですか?
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