BN体操普及協会

BN体操で、歩き方をよくしましょう

若い頃に比べてなにか違ってきましたか。  歩くのが遅くなった、つまずき易くなった、すぐ疲れる、ひざが痛い、腰が痛い、足がつる、肩こり、五十肩、冷え性、むくみ、静脈瘤、外反母趾など、該当するもの、まったくない方いらっしゃいますか?  単純に「歳だからしょうがない」とあきらめないでください。   それらはすべて、部分部分の動きが小さくなって歩き方が悪くなったためなのです。

■ちょっとした段差にもつまずきやすくなる
歩くときに、けり足が弱くなり、歩幅が狭くなってきます。 すり足の歩き方になり、ちょっとした段差にもつまずきやすくなります。  

■バランスをくずして転倒しやすくなる
上体に力が入り過ぎた歩き方になると、ちょっとしたつまずきでバランスをくずします。

■ひざ痛
脚のひねり動作は、ひざ関節の衝撃を支える働きをします。  脚のひねりが少ない歩き方になると、ひざ関節への衝撃がきつくなります。 このため、ひざを痛め易くなります。

■腰痛
ひねり動作が少ない歩き方になると、腹筋がゆるんだままの歩き方になってきます。 腰回りを支えている腹筋をゆるめたまま歩くことが腰痛の原因となります。

■疲れ易くなる
上体に力が入り過ぎた歩き方になると、歩くのにあまり役立たない上体の筋肉を必要以上に使ってしまうことになるので、同じ距離を歩いても疲れ易いという結果になってきます。

■様々な体調不良
けり足が弱く、歩幅が狭い歩き方、ひねり動作が少ない歩き方になると、血流を促進する働きのあるふくらはぎの筋肉や、ふともも内転筋が十分に動かないため、体全体の血行が悪くなります。 このために足のむくみとか、冷え性とか様々な体調不良が出てきます。

悪い歩き方をながく続けていると、ひざや腰に必要以上の負担をかけてしまい、ひざを痛めたり、腰痛を引き起こしたりします。  歩き方が悪くなる最初のきっかけは、ひねり動作の減少です。  ひねり動作が少なくなり、けり足が弱くなり、歩く速さが落ちてくることは、脚の筋力の低下を引き起こします。 20歳と比べて、60歳の平均的な残存筋力は、背筋力で80%、腕力は70%、脚力は50%といわれています。 脚の筋力が特に衰え易いのがわかります。 下半身の中でも違いがあり、ひざ下前面の筋肉、ふともも内転筋が最も衰え易いことがわかっています。

ただ歩き続けるというだけでは解決になりません。 悪い癖のついた歩き方で、無理にウォーキングを続けることは、かえって脚を痛めることにもなりかねません。  このような歩き方を改善するにはどうすればいいのでしょう。 その答えが、BN体操なのです。  

BN体操を続けていると、自然に、けり足が強くなり、歩幅が広がって、ひねり動作が利いた歩き方になり、歩く速さも上がります。  また体調全般が改善されてきます。


↑ PAGE TOP

inserted by FC2 system